○海津市全国大会等出場激励金交付要綱
令和6年4月1日
告示第84号
(趣旨)
第1条 この告示は、本市の芸術文化活動及びスポーツ活動の振興を図るため、国際的又は全国的な大会(以下「全国大会等」という。)に出場する者に対し、全国大会等出場激励金(以下「激励金」という。)を交付することについて、必要な事項を定めるものとする。
(交付対象者)
第2条 激励金の交付対象者は、市内に在住する者で全国大会等に出場登録されているもの(監督、コーチ、マネージャー等を含む。)又は市長が特に必要と認める者とする。
(1) 予選会、記録会、選考会等を経ずに出場する場合
(2) 政治団体、宗教団体、特定の流派団体又はこれらに準ずる団体が主催する大会で、出場等の資格が限定される場合
(3) 応募者の全てが出場できる場合
(4) 交流、親睦等を図ることのみを主な目的として出場する場合
(5) その他市長が激励金の交付を適当と認めない場合
(激励金の額)
第3条 激励金の額は、別表のとおりとする。ただし、市長が特に必要と認めるときは、この限りでない。
2 同一年度における激励金の交付は、1回限りとする。
(交付申請)
第4条 激励金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、当該全国大会等に出場する日の前日までに海津市全国大会等出場激励金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる資料を添えて、市長に提出しなければならない。ただし、交付の申請において、交付対象者が18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者(以下「18歳未満の者」という。)の場合は、当該交付対象者の親権を行う者、後見人又は当該交付対象者を現に保護する者が申請を行うものとする。
(1) 出場する大会の開催要項
(2) 大会に出場登録されていることが確認できる書類
(3) 予選会等の結果又は大会出場推薦書
(4) その他市長が必要と認める書類
(激励金の交付)
第6条 激励金の交付決定を受けた者は、激励金の交付を受けようとするときは、海津市全国大会等出場激励金交付請求書(様式第4号)を市長に提出しなければならない。
(結果報告)
第7条 激励金の交付を受けた者は、大会終了後速やかに、次に掲げる資料を添えて、海津市全国大会等出場結果報告書(様式第5号)を市長に提出しなければならない。
(1) 大会結果が確認できる書類
(2) 出場者名簿
(3) その他市長が必要と認める書類
(激励金の返還)
第8条 市長は、激励金の交付を受けた者が、次の各号のいずれかに該当するときは、激励金の全部又は一部の返還を求めることができる。
(1) 激励金の交付申請に虚偽又は不正があったとき。
(2) 大会が中止になったとき又は出場できなくなったとき。
(補則)
第9条 この告示に定めるもののほか、激励金の交付に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
この告示は、令和6年4月1日から施行する。
別表(第3条関係)
(文化・芸術分野)
大会区分 | 交付対象 | 激励金の額 | |
18歳未満の者 | 左記以外の者 | ||
国内の選考会又は予選会の代表として出場する国際的な大会又はコンクール | 個人 団体 | その都度協議 | |
国、県若しくはこれらに準ずる機関又は財団法人、社団法人、新聞社等が主催する全国規模の大会又はコンクール | 個人 | 10,000円 | 6,000円 |
団体 | 10,000円×人数 上限100,000円 | 6,000円×人数 上限60,000円 |
備考 同一大会において個人及び団体の両方に出場する場合は、団体の区分における交付を優先する。
(スポーツ分野)
大会区分 | 交付対象 | 激励金の額 | |
18歳未満の者 | 左記以外の者 | ||
オリンピック大会及びパラリンピック大会 | 個人 団体 | その都度協議 | |
国際競技連盟連合に加盟する団体が主催し、又は公認する国際大会 | |||
国、公益財団法人日本スポーツ協会又は全日本組織の種目別競技団体が主催する全国規模の大会 | 個人 | 10,000円 | 6,000円 |
団体 | 10,000円×人数 上限100,000円 | 6,000円×人数 上限60,000円 |
備考
1 同一大会において個人戦及び団体戦の両方に出場する選手は、団体の区分における交付を優先する。
2 ダブルス又はペアによる大会出場は、個人扱いとし、両者に激励金を交付する。