
海津市 非常事態宣言

現状
岐阜県内では、8月中旬以降、新型コロナウイルス感染症の「感染爆発」といえる事態となり、新規感染者数が急増しています。海津市においても、8月21日には、一日の感染者数が初めて二桁に達するなど、感染急拡大の真っ只中にあります。
本市の直近1週間(8月18日から24日まで)における人口10万人当たりの新規感染者数は、117.9人に達しており、ステージ4の基準(25人)を大幅に上回っています。
また、西濃圏域の病床使用率は50%を超えており、医療体制のひっ迫が懸念されるとともに、宿泊療養施設の不足により、自宅療養が始まるなど、県の療養体制も変更を余儀なくされています。
こうした感染爆発とその影響を踏まえ、本市は、独自の「非常事態宣言」を発出し、県と連携して、以下の対策に集中的に取り組みます。

期間
令和3年8月27日(金曜日)から9月12日(日曜日)まで

対策

1.市民全員で危機感を共有
- まずは、一人ひとりの基本的な感染防止対策でストップコロナ!
(マスク着用、手指消毒、三密の徹底回避、体調不良の時は行動ストップ) - 特に、市民みんなで「子どもたち」を感染から守ろう!
子どもたちへの感染が広がっています!
子どもの家庭内感染を防ぎましょう!
12歳未満の子どもたちは、ワクチン接種を受けることができません
※円滑で速やかなワクチン接種を推進 - 職場で、家族で、みんなの生命(いのち)は、みんなで守ろう!
・職場や教室、家、車内では、ひんぱんに「換気」をしよう!
・職場では、「お互いの健康をチェック」しよう!
・友人や同僚、親戚との「会食」は、中止・延期しよう!

2.感染を抑えるための人流抑制
- 施設の休館
市有施設、市内の県有施設について、原則休館(利用停止)
体育施設、文化施設、温浴施設(海津温泉、水晶の湯)、さぼう遊学館等の全ての施設
- イベントの中止または延期
市、県が主催するイベント等は、原則として中止または延期
民間のイベント等についても、中止または延期を呼び掛け - 飲食店、遊技施設等への時短要請
飲食店、遊技施設等に対して、営業時間の短縮(午後8時まで)を要請
(酒類、カラオケ設備提供の終日自粛を要請) - 感染リスクのある行動を徹底抑制
県境をまたぐ不要不急の移動自粛を要請
旅行、レジャー、不要不急の出張などの原則中止または延期を呼び掛け - オンライン授業等の実施
小中学校では、給食なし・オンライン授業の実施
※状況により「分散登校日」を設定 - こども園・留守家庭児童教室・子育て支援センターの原則休止
利用者の保護者に対して、利用自粛を要請
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