
海津市 非常事態宣言の期間を延長します

現状
本市では、令和3年8月27日(金曜日)から9月12日(日曜日)までを実施期間とする市独自の「非常事態宣言」を発出し、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に取り組んでいるところです。
今般、政府において、岐阜県を含む19都道府県に発令されている緊急事態宣言の9月30日(木曜日)までの延長が決定されました。
本市における新規感染者数は、減少傾向にあるものの、感染状況を示す指標は、依然としてステージ4の基準を大幅に上回っていることから、「非常事態宣言」の期間を延長し、引き続き、県と連携して感染防止対策の徹底を図る必要があります。

期間
令和3年9月13日(月曜日)から9月30日(木曜日)まで

対策

1.市民全員で危機感を共有
- まずは、一人ひとりの基本的な感染防止対策でストップコロナ!(継続)
・マスク着用、手指消毒、三密の徹底回避、体調不良の時は行動ストップ
・ワクチンを接種しても、完全には感染を防げません 感染対策を徹底(追加) - 特に、市民みんなで「子どもたち」を感染から守ろう!(継続)
子どもたちへの感染が広がっています
子どもの家庭内感染を防ぎましょう
12歳未満の子どもたちは、ワクチン接種を受けることができません
- 職場で、家族で、みんなの生命(いのち)は、みんなで守ろう!(継続)
・ウイルスを職場や家庭に持ち込まない(追加)
・職場や教室、家、車内では、ひんぱんに「換気」をしよう
・職場では、「お互いの健康をチェック」しよう
・友人や同僚、親戚との「会食」は、中止・延期しよう - ワクチン接種率の向上!(新規)
・特に若者世代へのワクチン接種の啓発と差別・偏見の解消
※ワクチン接種キャンセル待ち登録者の募集を開始
・妊婦等のハイリスク対象者への優先接種を継続

2.感染を抑えるための人流抑制
- 施設の休館(継続)
市有施設、市内の県有施設について、原則休館(利用停止)
体育施設、文化施設、温浴施設(海津温泉、水晶の湯)、さぼう遊学館等の全ての施設
- イベントの中止または延期(継続)
市、県が主催するイベント等は、原則として中止または延期
民間のイベント等についても、中止または延期を呼び掛け - 飲食店、遊技施設等への時短要請(継続)
飲食店、遊技施設等に対して、営業時間の短縮(午後8時まで)を要請
(酒類、カラオケ設備提供の終日自粛を要請) - 感染リスクのある行動を徹底抑制(継続)
県境をまたぐ不要不急の移動自粛を要請
旅行、レジャー、不要不急の出張などの中止または延期を呼び掛け - 集客地の人出の抑制(新規)
・千代保稲荷神社周辺をはじめとする集客地への来訪の自粛(密集・混雑の回避)を呼び掛け

延長前からの変更点
子どもたちの学習機会と保育環境の確保を図るため、以下のとおり対策を変更しました。
- 小中学校における対面授業と給食の再開
・感染症対策のさらなる徹底を図ったうえ、オンライン授業から対面授業へ移行します。
・飛沫防止ガードを児童生徒の机上に設置し、給食を再開します。 - こども園・留守家庭児童教室・子育て支援センターの再開
・分散方式により給食時の感染リスクを軽減するとともに、感染症対策のさらなる徹底を図ったうえ、こども園等を再開します。