薩摩藩の宝暦治水工事への縁から、姉妹都市盟約を結び交流を続けている鹿児島県霧島市を5月23日(木曜日)から25日(土曜日)までの3日間、海津市の中高生が訪れました。
研修初日の23日は、鹿児島空港到着後、鹿ヶ原、高千穂牧場、霧島神宮などの名所を巡り、霧島市役所へ表敬訪問を行いました。その後、歓迎夕食会で霧島市の生徒達と顔合わせをし、名刺交換や歓談を行いました。
研修2日目の24日は、スポーツ選手も訪れる釜蓋神社や特攻隊として戦地へ向かった若者たちの遺書が展示されている知覧特攻平和会館を見学しました。その後、桜島フェリーに乗って有村溶岩展望所、城山公園を訪れました。
最終日の3日目には、薩摩義士碑を参拝し献花を行った後、今回の研修目的の一つである薩摩義士頌徳慰霊祭に参列しました。
薩摩の歴史や文化・自然を学びつつ、薩摩義士の偉業に対する感謝の心を新たにし、遠く離れた霧島市の同世代の仲間と交流を深めることができ、生徒たちにとって有意義な3日間になりました。
【鹿ヶ原】
【城山公園】
【薩摩義士碑】
8月21日(水曜日)から23日(金曜日)までの3日間、霧島市の中高生を海津市に迎えました。
研修初日の21日は、治水工事に関わった薩摩義士が祭られている海蔵寺(三重県桑名市)にて、住職から薩摩義士のエピソードを聞くことができました。その後は、船頭平閘門で木曽川と長良川の水位の違いを観察し、海津市歴史民俗資料館で宝暦治水の知識を深めました。そして、海津市OCT文化センターで、市長に表敬が行われ、夕食会では、海津市の食材を使った料理や生徒が作成したクイズを通じて訪問団をもてなしました。
研修2日目の22日は、早朝より両市の生徒が活動をともにし、岐阜城や長良川鵜飼ミュージアムを訪れ、地域の歴史や文化に触れました。さらに、千代保稲荷神社の参道を散策し、南宮大社や関ケ原鍾乳洞も訪れました。夕食は宿泊先の上石津でBBQを楽しみ、交流を深めました。
研修3日目の23日は、アクアプラザながらで河口堰の治水や利水の仕組みについて学びました。海津市の生徒も一緒に中部国際空港へと向かい、見送りの際には、別れを何枚もの写真に残し、深く惜しむ様子が見受けられました。
【歓迎会】
【金華山ロープウェー】
【鵜飼ミュージアム】
【南宮大社】
【長良川河口堰】
市民生活部 文化・スポーツ課
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