新型コロナウイルス感染症に関連して不安やストレスなどこころの不調を感じていませんか?
新型コロナウイルス感染症拡大防止が長期化する中、私たちの生活への影響により、仕事や生活に不安やストレスなどを感じていらっしゃるのではないでしょうか。
いつもの自分と違うところはないか振り返り、今できることを実践してみましょう。
- 不安や緊張が続く(同じことしか考えられない)
- 気持ちが落ち着かない
- イライラする
- 誰とも話す気になれない
- 一人でいるのが怖い
- 今まで好きだったことも、興味関心がわかない
- 疲れがとれない
- 眠れなかったり、途中で目が覚める
- 体の調子が悪い(めまい・頭が痛い・お腹が痛いなど)
- 食欲がない、または過食する
「こころの元気を保つ過ごし方」
● ウイルスに関する情報にさらされるのを制限し、距離を置く時間をつくる
- 正しい情報を信頼できる公的なホームページなどで得るようにしましょう。
- 不安をあおりがちなメディアに接する時間を減らし、心配や焦りを減らしましょう。
その時間を家族との団らんや休息に使いましょう。
● いつもの生活習慣やペースを保つ
- いつものようにきちんと食べ、眠りましょう。
- お酒の飲みすぎやカフェインのとりすぎ、たばこの吸いすぎに注意しましょう。
- 外に出て体を動かす時間をつくりましょう。(日光浴だけでも)
畑や庭仕事、散歩、室内でできる運動などがお勧めです。
● 安心できる相手とつながる
- 直接会って話をすることが難しくても、電話やメールをして、家族や友人に連絡してみましょう。
そして、言葉を交わしましょう。 - ありのままの気持ちを言葉にして、あなたの話をしましょう。そして、話を聞きましょう。
- やっていることをほめましょう。そして、違いを尊重しましょう。
● お子さんと暮らしている方へ
- 公園で走ることや、縄跳びなど、適度の運動やリラックスできる時間をもちましょう。
- 夫婦や家族で不安や苛立ちについて話し合いましょう。
- 子どもが話しやすい雰囲気や時間をつくり、子どもの不安やストレスについて受けとめてあげましょう。
- イライラしたときは深く息を吸って吐く、100、98、96・・・など数字を数えて怒りの感情から意識をそらしたり、その場から離れて、気持ちを切り替えましょう。
ストレスを感じたり、不安を感じることは誰にでもあることです。
このようなストレスに対する反応は自然に回復することがほとんどですが、気持ちを誰かに話したり相談することで、つらさが和らぐことがあります。
ひとりで、抱え込まずご相談ください。
こころの相談窓口一覧 相談内容 | お問い合わせ先 |
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こころの悩みなど身近な相談窓口 | 社会福祉課 53-1139 (8時30分 ~ 17時15分 土、日、祝日を除く) |
くらしの中のさまざまな悩み相談 (家計のやりくり、就労など) | 海津市くらしサポートセンター フリーダイヤル 0120-0108022 (8時30分 ~ 17時15分 土、日、祝日を除く) |
幅広いこころの病気に関する相談 | 岐阜県精神保健福祉センター 058-231-9724 (9時00分~12時00分、13時00分~17時00分) |