薩摩藩の宝暦治水工事の縁により、姉妹都市盟約を結んでいる鹿児島県霧島市との青少年交流で、5月24日(水曜日)から26日(金曜日)までの3日間、海津市の中高生が霧島市を訪問しました。
研修初日の24日は、鹿児島空港到着後、えびの高原、高千穂牧場、霧島神宮、鹿児島神宮など多くの名所を訪問させていただき、霧島市役所において表敬訪問を行いました。
研修2日目となる25日は、朝に霧島市参加生徒と顔合わせを行いました。少し緊張した面持ちでしたが、名刺交換をしてすぐに打ち解けた様子でした。合流してから、今回の研修の目的のひとつである薩摩義士頌徳慰霊祭に参列しました。その後は、スポーツ選手も訪れる釜蓋神社、日本のために特攻隊として戦地へ向かった若者たちの遺書などが展示してある知覧特攻平和会館を見学しました。
最終日の26日には桜島フェリーに乗船し、海の上から桜島を見ました。その後、有村溶岩展望所、上野原縄文の森を見学しました。
薩摩の歴史や文化・自然を学びながら、薩摩義士の偉業に対する感謝の心を改めて認識するとともに、遠く離れた霧島の地で過ごす同世代の仲間と交流を深めることができ、生徒たちにとって有意義な3日間になりました。
霧島神宮
知覧特攻平和会館
薩摩義士頌徳慰霊祭
8月23日(水曜日)から25日(金曜日)までの3日間、霧島市の中高生が海津市に迎えました。
研修初日の23日は、治水工事に関わった薩摩義士が祀られている海蔵寺(三重県桑名市)に行き、住職が語る薩摩義士の話を真剣に聞きました。その後、治水神社を参拝し、木曽三川タワーに登って、現在の三川の様子を眺め、薩摩義士の成し遂げた偉業を改めて目で見て感じました。海津市OCT文化センターで市長が表敬を受けました。夕食会では、歓迎会のアトラクションで、海津市の生徒が市の紹介クイズを披露して、訪問団をもてなしました。
研修2日目の24日は海津市の生徒も同行し、歴史を感じることのできる岐阜城、関ケ原古戦場記念館や、岐阜ならではの鵜飼について学ぶことのできる長良川鵜飼ミュージアムを見学しました。南宮大社や関ケ原鍾乳洞も訪れ、その後、夕食は宿泊先の上石津でBBQを行い、親睦を深めました。
研修3日目の25日は、海津市歴史民俗資料館、お千代保稲荷神社をグループ活動で見学し、海津市の歴史や観光産業などについて学びました。中部国際空港での見送りには、海津市の生徒も同行し、別れの際には握手したり、写真を何枚も撮り合ったりと最後まで別れを惜しんでいました。
歓迎会
南宮大社
関ケ原鍾乳洞
お千代保稲荷神社
海津市歴史民俗資料館
市民生活部 文化・スポーツ課
電話番号: 0584-53-1536 ファクス番号: 0584-53-1569