市内の自治会は、それぞれ日常生活に必要な情報交換や安全確保などを行うとともに、地域での生活をより快適なものにするため、自主的、自発的に共同活動を行いながら、地域のまちづくり活動の中核を担っています。
しかしながら、核家族化や少子高齢化、人口減少が進行するにつれて、ニーズの多様化や若年層の無関心化などから、地域の連帯意識や地縁関係が薄れつつあり、自治会の運営や活動に支障をきたす状況となりつつあります。また、近年の新型コロナウィルス感染症の影響から、「新しい生活様式」に則った自治会活動が求められたり、自治会活動の縮小が常態化するなど、自治会が抱える課題は以前よりさらに広範囲に広がり、かつ区・自治会間での活動内容の格差が広がっております。
本調査は、市内の区・自治会の組織運営や活動に関する現状実態を把握することにより、現在、区・自治会が抱えている全体的な課題、個々の課題を把握し、それら課題の改善・解消・今後の市が行うべき区・自治会活動支援の参考として役立てていくことを目的として実施しました。
調査票を郵送により送付し、郵送による返送またはメールでの提出にて回収
令和4年2月1日(火曜日)から2月25日(金曜日)まで
市内の区・自治会長 173人
146票
84.4%
市民生活部 生活・環境課
電話番号: 0584-53-3195 ファクス番号: 0584-53-1598