本市では、古くから 酪農・肥育牛・採卵鶏・肉養鶏・養豚業が営まれています。
特に本市は岐阜県内でも飛騨牛・奥美濃古地鶏の 有数の 産地となっています。
また、本市 で飼養されている奥美濃古地鶏は、岐阜県で も 最大規模となっているほか、岐阜県が推進しているボーノポークは本市で産まれたものが岐阜県内の農場に出荷され肥育されています。
以上のことから、海津市肥育酪農組合・海津市養鶏組合に対し補助金を交付し、畜産の経営の安定と技術向上を図る活動を支援しています。
畜舎周辺の景観をよくするため植物を植えたりして環境美化について指導、助言を行っています。
平成11年に「家畜排せつ物の管理の適正化および利用の促進に関する法律」が制定され平成16年には施行になり、適正な管理について農家に指導、助言等を行っています。
平成13年9月のBSE発生以来、消費者に対して牛肉の安全性をアピールするためチラシ等で啓蒙を行いました。農家は10桁の耳標を全頭に取り付けて個体管理を徹底し牛の生産履歴の追跡ができるようになりました。
家畜の病気を防ぐため、予防注射の接種や畜舎の消毒作業を行うのに対し指導助言等を行っています。
家畜伝染病予防法第12 条の4第1項の規定に基づき家畜の所有者は、毎年2月1日現在の家畜の飼育状況を毎年1回県に報告することが義務付けられています。
畜産農家はもとより、ペットを含め対象となる家畜・家きんを飼養するすべての方々についても同様に報告が必要です。
産業経済部 農林振興課
電話番号: 0584-53-1351 ファクス番号: 0584-53-1608