「土地の記憶」「輪中のくらし」「武士(もののふ)たちの軌跡」を主要テーマに、海津市の歴史や文化を紹介するミュージアムです。
2025年3月29日にリニューアルオープンしました。
1階の大型地形模型には新たにプロジェクションマッピングと大型スクリーンを、2階にはミニシアターを設置しました。
また、デジタル体験コンテンツを導入し、子どもから大人まで、楽しく学ぶことができます。
木曽三川輪中ミュージアムチラシ
〒503-0646 岐阜県海津市海津町萱野205番地1
午前9時30分から午後5時まで
(入館は午後4時30分まで)
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日から1月3日まで)
個人 大人400円、高校生・大学生等300円、中学生以下無料
団体(20名以上、一人につき)大人300円、高校生・大学生等200円、中学生以下無料
※入館時に身分証明書をご提示ください。
個人 大人500円、高校生・大学生等400円、小学生・中学生300円、小学生未満無料
団体(20名以上、一人につき)大人400円、高校生・大学生等300円、小学生・中学生200円、小学生未満無料
※障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)等をお持ちの方とその介護者1名は無料です。入館時にご提示ください。
無料駐車場96台(海津市市民プールと共用)
車いすをご利用の方は、門柱に備え付けのインターホンにてお知らせください。職員が介助させていただきます。
海津市南濃町にある「庭田貝塚」と「羽沢貝塚」は、約6,000年前、このあたりに海が広がっていたことを今に伝える重要な遺跡です。その出土品から、大昔の人びとの様子について知ることができます。
また、市内に100基以上あったとされる古墳から見つかった鏡や須恵器などを展示しています。
輪中のなりたちから治水工事の歴史、水との共生を目指した先人たちの努力などについて総合的に展示しています。
輪中シアターで輪中ができる過程を体感的に学ぶことができます。
また、堀田農業や川魚漁で使われた道具や生活用具を展示しています。
14世紀頃よりこの地を支配した武将たちの足跡や戦いの歴史、江戸時代の大名支配について映像で解説します。
高須藩は尾張藩の支藩であり、幕末に活躍した会津の松平容保、桑名の松平定敬などを輩出しています。
また、高須藩松平家の御館の一部を復元しています。御玄関から御書院の間にいたる主要部分に、能舞台(一般利用可能)と50畳の広間を加えたものです。
海津地区は県内の輪中の中でも低位部に属し、最低位の地域は溜まり水(湛水)に苦しみました。
低湿地帯の農業生産を少しでも高めるために工夫されたのが“堀田”です。現在は土地改良事業により全く姿を消しましたが、資料館前庭に小さいながら復元し、実際に稲を栽培しています。
また、湛水排除のため明治36(1903)年海津町に初めて排水機場ができました。以後各所に設置された排水機のうちの1つが展示されています。別棟には明治中期の建造と推測される木造の大型樋門“金廻四間門樋”が復元保存されており、希望者は見学することができます。
3階に設けられている能舞台は、市内外を問わず日本の伝統芸能愛好者の方々に貸し出しをしており、概ね好評を頂いています。
ご希望の方は直接来館されるか、お電話でお尋ねください。
日本伝統芸能の稽古・発表・鑑賞の場として使用できます。(使用規則遵守)
1時間あたり 2,000円
※このほかに人数分の入館料がかかります。
木曽三川輪中ミュージアム
住所: 海津市海津町萱野205番地1
電話番号: 0584-53-3232 ファクス番号: 0584-53-3231