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海津市名勝

2020年2月2日

ID:1248

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臥龍山行基寺

行基寺の写真

行基寺は、天平16年(744)行基によって開基、臥龍山菩提寺と名づけられましたが、延元元年(1336)兵火によって滅尽したといわれます。
元禄13年(1700)尾張藩2代藩主徳川光友の次男松平摂津守義行が高須に封ぜられたとき、高須円心寺住職性誉がこの地の旧蹟再興を進言したので、義行は、松平家の菩提寺として伽藍を再建し、宝永2年(1705)7月に成しました。旧寺の山号をとって臥龍山行基寺と名づけ、構えは山腹を利用した城郭造りで、石塁は慶長18年(1613)名古屋城築城の際、この地方から多量に搬出された河戸石を用いています。
三門、本堂、大書院、小書院、庫裡、松平家廟等は当時の大名の偉容を示しており、文政3年(1820)に建てられた三門には、門上に三尊仏釈迦・文珠・普賢が名古屋の伊藤治郎左衛門より寄進され安置されています。
現在の本堂は、天保3年(1832)に再建されたものです。

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