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石田の猿尾

2020年2月2日

ID:814

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石田の猿尾の写真
石田の水神社の写真

「猿尾」とは治水工法の一つで、川の水勢を抑えるために岸から川の中央部に向かって突き出した土手のようなものです。岸から細長く伸びて、まるで猿のしっぽのように見えるのでこの名がつきました。
その材料は石や土砂などが主ですが、流されないように竹で編んだカゴに石などを詰めて蛇籠を造り、それを水中に沈める「籠猿尾」が一般的でした。
宝暦治水でも各河川の要所に猿尾が設けられました。その一つ、この石田の猿尾は木曽川の水を対岸の佐屋川に押し出して水の流量を減らすことや護岸を目的として築造されたもので、難工事の末約6ヶ月をかけて完成しました。このとき造られた長さ150間と200間の2つの猿尾は、現在もなお原型を保って独特の景観をつくっています。
また、この猿尾の上に勧請されたといわれる「水神社」は、今では木曽川堤防脇の稲荷神社境内に鎮座しており、変わらず人々の生活に息づいています。

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