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福祉医療制度をお使いの方へ適正受診に関するお願い

2024年3月22日

ID:2612

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適正受診に関するお願い

 海津市では、重い障がいのある人をはじめ、母子家庭等や父子家庭などのひとり親家庭の皆さんや高校生世代(18歳到達後初めて迎える3月31日)までのお子さんが、病気やけがをしたときに安心して病院などを受診していただけるように医療費の助成をしています。しかし、近年、医療技術の進歩・高度化により医療費は全国的に増加しており、海津市の一人当たりの助成金額も年々増加傾向にあります。医療費の助成は皆さんの大切な税金で成り立っており、将来にわたって皆さんのお子さんやお孫さん、ご家族にお使いいただくためにも、適正受診のご協力をお願いします。

医療費が増え続けると

 医療費が増え続けると医療費の助成(福祉医療費助成制度)を維持することが難しくなることが考えられます。その場合、現在のように「無料」で診察を受けることや、お薬をもらうことができなくなります。また、将来的に保険料金が引き上げられたり、制度を受けるのに制限がついたりすることも考えられます。

適正受診とは

 適正受診とは、ちょっとしたことは我慢してできるだけ医療機関にかからないようにする、といったものではありません。むしろ体の不調を感じたら、早期発見のために病院を受診し重症化しないように気をつけましょう。様子見をしていて重症化すると、治療に時間がかかるだけでなく、入院や長期通院で医療費が高額になる恐れがあります。

適正受診のポイントを以下に挙げますので、ぜひ参考にしてください。

ジェネリック医薬品の利用を検討しましょう

 海津市では、病気やけがをした時の診察代のほかに病院で処方されたときに調剤薬局で支払うお薬代も助成をしています。ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)と同等の有効成分・効能があると厚生労働省から認められている安価なお薬です。また、サイズや形・味が改良されており、飲みやすい工夫がされているものもあります。声に出さなくても、保険証に貼ることで、ジェネリック医薬品を希望することを意思表示するシールがありますので、ぜひご利用ください。

かかりつけの医師を持ちましょう

 何かあったときにすぐに受診や相談ができるかかりつけの医師は、皆さんの病歴や体質などを把握しています。体調の変化など気になることがあったときに、すぐにかかりつけの医師を受診することで病気の早期発見につながります。また、紹介状なしでいきなり大病院を受診すると、診察料のほかに保険外で特別料金を請求されることがあります。

限度額・公費負担制度を利用しましょう

 福祉医療制度は、他の医療制度と併用していただけます。入院など高額な医療費が発生する際は、事前にお使いの健康保険が発行する「限度額適用認定証」などの交付を受けておきましょう。また、自立支援制度や特定疾患、日本スポーツ振興センター災害共済給付金などをお使いいただくことで、福祉医療制度にかかる費用が削減されます。

同じ病気・けがなどで複数の医療機関を受診すること(転院・転医)は避けましょう

 同じ病気やけがなどで複数の医療機関にかかると、医療費が増えるだけでなく、同じ検査を繰り返すことや違う薬の投薬によって体に悪影響を及ぼす恐れがあります。セカンドオピニオンは正確な診断、治療方針の意思決定に有効ではありますが、診断や治療が不安な場合は、現在かかっている病院の医師に相談してみましょう。

夜間・休日の受診について

夜間や休日に開いている救急医療機関は、重篤な患者さんなど緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。休日や夜間に受診しようとする際には、平日の診療時間内に受診することができないのか、もう一度考えてみましょう。

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お問い合わせ

市民生活部 保険医療課 

電話番号: 0584-53-1349 ファクス番号: 0584-53-0443

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