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地震時に電気を遮断できる感震ブレーカーについて

2025年2月26日

ID:3636

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感震ブレーカーとは?

地震発生時に設定値以上の揺れを感知した時に、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める器具です。感震ブレーカーの設置は、不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に電気火災を防止する有効な手段となります。各家庭に設置することで出火を防止するとともに、周りの住宅等への延焼を防ぐことで、被害を軽減することができます。なお、海津市では補助金制度はありません。

感震ブレーカーの種類

感震ブレーカーにはいくつかの種類がありますので、製品ごとの特徴やご家庭の事情を踏まえ、適切に選びましょう。

  • 分電盤タイプ(内蔵型)
分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを切って電気を遮断します。(電気工事が必要)
内蔵型感震ブレーカー
  • 分電盤タイプ(後付型)
分電盤に感震機能を外付けするタイプで、センサーが揺れを感知し、ブレーカーを切って電気を遮断します。(電気工事が必要)
後付型感震ブレーカー
  • コンセントタイプ
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断します。(電気工事が必要なタイプとコンセントに差し込むだけのタイプがあります。)
コンセント外付感震ブレーカー
内蔵型感震ブレーカー
  • 簡易タイプ
ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを切って電気を遮断します。(電気工事が不要)
ばね簡易感震ブレーカー
おもり簡易感震ブレーカー
感震ブレーカーの種類一覧

注意点
●感震ブレーカー等の設置の有無に関わらず、地震発生後に自宅から避難する際にはブレーカーを切ることも重要です。
●復電する場合には、事前にガス漏れ等がないことの確認や、電気製品の安全の確認が必要です。
●夜間等に大規模な地震が発生し、感震ブレーカー等が作動した場合、避難時の照明が確保できない可能性がありますので、一般的な防災対策としても、停電時に作動する足元灯や懐中電灯などの照明器具を常備してください。
●感震ブレーカー等の設置場所における揺れは、住宅の構造や耐震・免振機能、階層、設置される壁の剛性や開口部の場所等によっても大きく異なります。このため、実際の地震等における感震ブレーカー等の作動は、必ずしも各地の計測震度分布と同等に作動するものではなく、それぞれの家屋の特性等に応じて、屋内において家具の転倒等が生じる程度の大きな揺れが発生した場合に、電熱器具等への通電が遮断されることを期待するものであることを理解し設置する必要があります。

お問い合わせ

消防本部 予防課 

電話番号: 0584-53-4949 ファクス番号: 0584-53-3636

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