近年、プラスチックごみを取り巻くさまざまな問題として、地球温暖化や資源の枯渇、海洋中に流出したプラスチック(海洋プラスチックごみ)による海洋汚染など、国際的に深刻化しています。
国では、プラスチックごみ問題に関して、令和2年7月に施行された容器包装リサイクル関係省令の改正で、プラスチック製買い物袋、いわゆるレジ袋の無料配布禁止が定められました。
海津市は海に面してはいませんが、不法投棄されたプラスチックごみなどが河川から海へ流れ、遠く離れた海を汚染している可能性があります。決して無関係な話ではありません。
皆さんが何気なくもらっているレジ袋、便利だからとついついもらって、使い終わったら捨ててごみにしていませんか。
レジ袋はプラスチックごみ全体の量からするとごく一部と言われており、それだけ減らしてもすべての問題が解決するわけではありません。
しかしながら、一人ひとりができることから行動することで、着実に前へ一歩ずつ進めることができます。
ぜひ、マイバッグやエコバッグを携帯していただき、不要なレジ袋、過剰な包装を断り、ごみ減量や地球温暖化防止、海洋プラスチックごみによる海洋汚染対策に取組んでいきましょう。
※「Reject(過剰包装拒否)」はごみの減量化や資源化の取組である「5R」の1つです。
市民生活部 生活・環境課
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