岐阜県では、平成30年度から食品ロス対策の一環として、料理の食べ残しにより廃棄される食品(食品廃棄物)を削減するため、県内の飲食店や企業等の協力のもと、「ぎふ食べきり運動」を推進しております。
食べられるにも関わらず捨てられている食品廃棄物は、全国で年間約570万トン(農林水産省および環境省「令和元年度推計」)も発生しており、特に宴会では多くの食べ残しが発生しています。
そのため、市民の皆さん、企業および各種団体等におかれましては、各種宴会時や各家庭で食品廃棄物の削減を意識していただき、次の取り組みにご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
家庭での取り組み
- 買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認し、必要な分だけを購入しましょう。
- 食材は、できるだけ無駄なく使いきるようにしましょう。
- 調理は、食べきれる量だけを作りましょう。
30・10(さんまる・いちまる)運動の実践
- 乾杯後30分間は、席を立たず料理を楽しみましょう。
- 終了10分前は、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。
幹事からの配慮の実践
- 食べ残しをしないよう、参加される方へのアナウンスをお願いします。
<アナウンス例>
宴会開始時
「ここで、ご出席の皆さんに、「残さず食べよう30・10運動」をご案内いたします。30・10運動とは、宴会時における食べ残しを減らす運動です。乾杯後の30分間とお開き前の10分間は自分の席について料理を楽しみ、「もったいない」を心がけ、食べきり運動の取り組みにご協力ください。」
宴会終了10分前
「皆さんにお知らせいたします。間もなくお開きの時間となりますので、今一度自分の席に戻り、料理をお楽しみください。」 - 注文の際には、適量を注文しましょう。
- 参加者の構成等を踏まえ、料理の内容や量を調整してもらいましょう。
ぎふ食べきり運動に関するお問い合わせ先
岐阜県 廃棄物対策課 電話058-272-8214