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海津市海津町福江地内における地下水の水質検査結果

2024年2月26日

ID:3062

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海津市海津町福江地内における地下水の水質検査結果について

海津町福江地内にあり、廃棄物の受入れを行っている福江一般廃棄物最終処分場において、地下水の水質検査を実施したところ、環境基準を超えるヒ素が検出されたのでお知らせします。

処分場の概要

  1. 名称
    海津市福江一般廃棄物最終処分場
  2. 所在地
    海津市海津町福江字上組地内
  3. 事業概要
    安定型一般廃棄物最終処分場

調査の概要

  1. 試料採取日
    令和6年1月23日
  2. 調査結果の概要
処分場内北側地点地下水調査
 項目調査
検体数 
試験実施期間 調査結果 指定基準値 最大基準
超過倍率 
 ヒ素令和6年1月23日
~令和6年2月5日 
 0.012mg/L0.01mg/L1.2倍

過去の調査結果

  1. 調査期間
    令和5年10月から令和6年1月
  2. 調査結果の概要
処分場内北側地点地下水調査
 項目調査
検体数 
試験実施期間 調査結果 指定基準値 最大基準
超過倍率 
 ヒ素1令和5年12月20日
~令和6年1月15日 
0.015mg/L0.01mg/L1.5倍
ヒ素1令和5年11月27日
~令和5年12月14日
0.012mg/L0.01mg/L1.2倍
ヒ素1令和5年10月25日
~令和5年11月8日
0.012mg/L0.01mg/L1.2倍

汚染原因

11月に岐阜県が実施した周辺地域での地下水調査において「周辺にヒ素を使用している事業場がなく、水中や土壌中、岩石など広く分布している物質であることなどから、自然由来による汚染の可能性が高いと考えられます」と発表されています。
※原因は不明です。

今後の対応

敷地内地下水のヒ素濃度について、当面継続して毎月測定し、状況を監視します。

※ヒ素に関する説明

「ヒ素」は、金属と非金属の両方の性質を持つ半金属元素であり、合金の添加材(硬さを高めるため)、半導体の原料、ガラスの消泡剤や脱色剤、花火の着色剤、塗料用の顔料、木材の防腐剤等に使用されています。また、ヒ素は、地殻の表層部には重量比で 0.0005%存在し、水中や土壌中、岩石、大気中に広く存在しています。ヒ素に汚染された井戸水の飲用による慢性の中毒症状としては、皮膚の角質化や色素沈着等が報告されています。

※参考
【環境省】化学物質ファクトシート(2021年改正対応)外部リンク

お問い合わせ

市民生活部 生活・環境課 

電話番号: 0584-53-3195 ファクス番号: 0584-53-1598

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